address
603-8223京都市北区紫野 東藤ノ森町11-1 tel/fax 075-432-8555 info@kamisoe.com open 11:00 - 18:00 月曜定休 ご質問等ございましたら、 メールにてご連絡下さいますよう お願いいたします。 カテゴリ
→ news→ shop → paper → inspiration → about us → contact 以前の記事
2011年 05月2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
今日の仕事は藍色染め。 本藍ではなく、胡粉、群青、黄土、墨で藍色を作り染める。 紺色の鳥の子に薄く2度上染めをする。 乾くと胡粉の表情が浮き出てきて、紙の色が透け 表面が共色で薄ら化粧されている表情です。 「紙に化粧する。」これが最適な言葉です。 岩野市兵衛さんの奉書紙、 美濃で漉かれている生紙、 井谷伸次さんの斐伊川和紙、 すばらしい和紙をたくさん見て、職人さんの話を聞いて思った事は、 美しい和紙はそれだけで十分に美しいので、手を入れる必要はない。 少なくとも自分は手を入れようとは思いません。 漉きムラがあったり、厚みの違いがあったり、塵がある紙、 和紙ではなく洋紙でもいいと思います。 紙自体ではなかなか表に出にくいものに化粧をしてやる。 それが自分の仕事だと思っています。 薄藍色染めをした紙、納まりを見るのが今からとても楽しみです。
by kamisoe
| 2009-10-06 21:38
| → paper
| |||||||
ファン申請 |
||