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渋染め。 濃度の濃い渋を2倍に薄め、2回染めです。 柿渋の濃褐色がとても美しく、何ヶ月か先まで色の変化を楽しめます。 渋染めをする時、紙の扱いがとても難しいです。 特に鳥の子等を使うと表面を触ったらその後が直ぐに浮き出てきます。 後は刷毛の使いかた。 柿渋を使った刷毛はいくら丁寧に洗っても微妙に刷毛先が固くなります。 毛先が固まった刷毛を使うと、紙の表面に傷がつきやすく刷毛ムラが出やすい。 柔らかい刷毛を使っても多少は出るので仕方ないですが。 色の変化と共に、薄ら出てくる刷毛後。職人の手の動きが感じとれます。 手仕事の暖かみ。個人的にはそこがすごく魅力的に思います。 今は水墨画用の五寸刷毛を使用していますが、 もっと刷毛の種類を試し、仕事にしっくり来るものを探す必要があります。
by kamisoe
| 2009-10-10 12:46
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