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西陣近辺の紅葉はこれからですが、 冬に向けて「光陰彩紙」を少しづつ制作しています。 「胡粉」 基本になるこの顔料が一番好きです。 水で薄めた際にでるザラザラマット感も、 顔料多めにしてでる砂糖菓子のような質感も。 胡粉引き、胡粉押しを集中して進めました。 雲母地に胡粉押、これは本当に美しい。 視覚的刺激が多い今は薄い色では物足りなくなり、 いろんな物の色が強くなり、どんどん色が濃くなっていきます。 そんな中、「白」を見ると表情の豊かさに感動します。 漂白した「白」ではなくて、素材の白。目に優しいです。 だいぶ前に読んだ中村拓志さんの本「恋する建築」に色の事が書いてあり なるほどなるほどと思ったものです。 「本来、色は一日を通して変化する太陽光をはじめとする環境条件や脳と網膜の生理学的特性などの身体条件によって移り変わる、多様なものだ。 だが強い色はそういう事実をみえなくする。強い色は環境の変化の影響を受けにくいから、つい、それが一定ののものだと勘違いしてしまう。」
by kamisoe
| 2009-11-24 11:06
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