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桂離宮 松琴亭
午前中、印刷会社で打ち合わせ。
美術書印刷で有名な印刷会社。
データ確認中に本棚にある桂離宮の本を見ていて、
松琴亭、一の間に施された市松模様、
藍染紙が古くなり、色褪せていて、紙の左側が濃く、右側が薄い。
当時の職人さんの染め癖が目に見えて面白い。
自分の場合、染め始めは紙の中央にハケを下ろし、右へ、
そして右から左へ。
なので自分の染めた紙は右側のほうが絵の具がたまりやすく、
濃くなっていると思う。

午後より、襖の見本用小判を染める。
胡粉引き、
薄鼠引き、
雲母引き、
金引き、
銅引き、
柿渋染め。
色々な紙に染めるのですが、
一見きれいに見える紙も、絵の具を乗せると、
紙のシワ、繊維の塊、キズ、指紋、染み、など
すぐに浮き出てきます。
紙を触った人の痕跡が染めると出てきます。
これもまた面白い。

新しい、使い慣れていない刷毛はまだ手になじみません。
良く使っていた染め刷毛が懐かしい。

雑貨も少しづつ展示。
和ろうそくの曲線とても美しいです。
小さな唐紙と良く合います。
素敵な空間を演出してくれそうです。

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by kamisoe | 2009-08-29 03:01 | → news
オープン日のお知らせ
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9月1日(火)オープン


かみ添
住所 :603-8223京都市北区紫野東藤ノ森町11-1(クリックすると地図がでます)

電話・ファックス :075-432-8555

メール :kamisoe@oasis.ocn.ne.jp  

営業時間 :11:00 - 18:00 火曜定休
(オープン日の火曜は臨時営業いたします)

皆様のお越しを心からお待ちしております。
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by kamisoe | 2009-08-27 00:21 | → news
物を引いていく
店舗に什器が入り、少しづつですが店らしくなってきました。
空間を総合的にコーディネートするのが、これほど難しいものなのかと
実感している毎日です。
土間のゆがみや、空間の仕切りかた。
什器が入ることで、壁や襖にはった唐紙の表情が大きく変わり、
電球のワット数を変えてみたり、外していた建具を戻したり。

いったん全てを店舗に入れ、後はイメージに合うまで出来る限り引き算していく。
物を排除していく作業です。
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by kamisoe | 2009-08-26 23:24 | → news
曖昧な輪郭
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午前中、テキスタイル作家さんと打ち合わせ。
かみ添の仕事とは違った打ち合わせですが、
世界中を廻り、多種の物を見てきた作家さんと話すのは
とても刺激的で、得るものが多すぎます。
スーザン・メイラー / ヨースト・エルファーズ 著
textile designsの本をいただきました。

午後より、絵の具つくり。
自分の摺る紙で一番好きな部分は
文様のエッジ(輪郭)の曖昧さです。
通常の印刷では、輪郭はシャープにでます。
今の印刷技術で、わざと曖昧な輪郭にするのは簡単ですが、、
木版に絵の具をのせ、手摺りで摺ると、
絵の具の水と糊のバランス、湿度、手加減で
文様のベタの部分に、顔料の密度の濃い所、薄い所ができ、
紙をあげるスピードで絵の具の寄りができ、自然とグラデーションがつきます。
その絵の具の寄りの関係で、文様輪郭が曖昧になり、
流れ消えていくような表情になります。

それがとても美しく、個性的で、その日の条件
気温、素材、体調により一枚一枚異なります。

通常の印刷ではロスになる表情ですが、
その不均一さが美しく思えるような紙を
かみ添は提案いたします。
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by kamisoe | 2009-08-24 02:28 | → news
青よりの黒
今日の制作。
薄墨の絵の具を調合している際、少し色目を出したいと思い、
青の顔料を足す。
墨には、赤系、青系とあるので、青よりの薄墨。
微妙な色の振れがきれいに感じます。

夕方より、今まで生活の一部で毎日のように聞いていた話。
一歩外に出た立場から聞くと新しい何かを発見できるかな、と思い、
佛教大学四条センター
京都新聞総合研究所提携講座
ウィークエンドおもしろ京都学入門
「唐紙を暮らしに活かす」
に参加しました。
時間の重み。文様の素晴らしさ。
これにつきます。やっぱり凄いです。
圧倒的に美しい物をみて、
肩の力が抜け、自分の出来ることをやろうと改めて思いました。

ちなみに
今日聞いていたpodcastは
ICCの映像アーカイブより、
「ポストデジタル」:John MAEDA
複雑さの中にある、単純さより、
単純さの中にある、複雑さが重要。
自分の造っている紙が肯定されている様で、少し嬉しく感じました。

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by kamisoe | 2009-08-22 00:19 | → news
霞棚
あれやこれやと考えているうちに8月も後半。
店舗内装終わり、小物づくりと同時に、店舗什器を探す。
市販の物を使うか、作ってもらうか、色々検討する。
とある家具屋へいったら、面白い違い棚発見。
定員さんに聞いてみると、備品として使っているので、販売はしていないとのこと。
確かに色々商品が入っていて、しかも重みで歪んでいる。
でも、小さな建具付きで(天袋、地袋)、紙を貼ることで大きく変身しそう。
寸法も探している物とほぼおなじで、無理を承知譲っていただけるか
聞いたら、虫食いなどで傷んでいてもいいならと、譲っていただくことになりました。
実際店舗に入るとどのような存在感を出すのかまだ解りませんが、
面白い棚を見つけることができ、良かったです。

そのほか、店舗近くの西陣織りの、織り機を手作りで造っている工房で
職人さんにお話を聞いたり、店舗の町内地蔵盆で、町内会長に挨拶をしたり。

毎日少しづつ少しづつです。
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by kamisoe | 2009-08-21 00:52 | → news
木と水
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木版手摺りと簡単に言っても、紙が違えば摺り方が全く変わります。
今回、新たに漉いていただいた紙に摺っています。
紙の厚み、質感、、紙の耳(クイサキ)、乾し台の跡の紙面のテクスチャー、
一枚一枚違います。

もちろん、注文により吸水率の違う紙が仕上がってくるので、
何枚か試し摺りをし、糊と水のバランスを整え、紙の違いに対応します。

大変な作業ですが、この見極めが一番面白い。
紙の個性を把握するのです。

木版との相性もあるので、
紙、木(木版)、水(絵の具)の相性があえば、とても美しい唐紙が出来ます。

繰り返しの仕事になるので、音楽は欠かせないのですが、
今は音楽ではなく、ラジオにはまっています。
ラジオといってもPodCastですが。
今日の番組は、
多摩美、環境デザイン学科特別講義
「現代建築の課題」:伊東豊雄
聞きたかった講義をかたっぱしから聞いていこう。
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by kamisoe | 2009-08-20 00:14 | → news
環境をつくる
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小さな唐紙を制作中です。
紙を準備し、紙を湿し、絵の具調合、紙を染め、摺る。
重石し紙癖を直し、ハンコを押す。
工房の環境から出来る仕事は限られていますが、
少しづつ、確実に、制作進んでいます。
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by kamisoe | 2009-08-18 23:30 | → news
時々京都
[京都eco贔屓]  週末勝負、時々京都。にて
「かみ添」が紹介されています。
京都通の情報がたくさん紹介されています。
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by kamisoe | 2009-08-18 10:31 | → news
灯りと空間
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店舗を造るにあたり灯り(照明)にはそうとう気をつかいました。
自分の造る紙は、灯りと切っても切れない関係にあるからです。
雲母(キラ)という顔料は光があたり反射したときに、とても美しい表情になります。

現在、主に使われる電球は蛍光灯で、蛍光灯は空間を均一に、フラットに明るくするよう
デザインされており、陰影を出すのは少し難しいです。
仕事場や勉強部屋、読書部屋にはもちろん蛍光灯がいいと思いますが、
トイレや玄関先などのちょっとした空間、雰囲気を出したい空間には
白熱灯、エジソン球が似合います。
陰影を出し、奥行きを感じさせる電球。雲母が反射することで
より効果的に空間を演出してくれます。

かみ添では、東京、大阪の職人がつくったガラスのシェードとともに
エジソン球なども販売予定です。
やさしい灯りを求めて、かみ添へお越しください。
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by kamisoe | 2009-08-18 03:05 | → news