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メトロポリス京都
先日来店されたお客様。
急遽フィンランド行きがきまったとの事で挨拶に来られました。
その後京都に戻りすぐにアメリカへ。
後、フィンランド、アメリカ、京都で共同プロジェクトが始まるそうです。
「かみ添」も少しスタンスを広げ、いろいろなものに挑戦したいです。

下賀茂神社近くにカフェをオープンされたアメリカ人。
元アートフェアのオーガナイザーで、面白い話をたくさん聞きました。
日本語と英語の混ざった会話が面白く、これからの事を考えると
アメリカの大学で得た英会話能力をもう少し確実な物にしようと思いました。

紙の仕事ではないですが、今進めている本のポーランド行きが決定。
京都、鞍馬口を拠点に少しづつでも確実に、外に出ていこうと思います。
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by kamisoe | 2009-09-30 01:22 | → news
落柿舎
本日仕事で嵯峨野へ。
車がやけに多く、狭い道が車でいっぱいになっていました。
落柿舎が修復完了し報道関係者に公開していたようです。
畑をはさみ、垣の上からかやぶき屋根が見えました。
かやぶき屋根は独特なボリューム感があり異様な存在感です。

10月1日より一般公開。
広沢の池、天竜寺、嵐山、
秋の嵯峨野を満喫したいものです。
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by kamisoe | 2009-09-28 23:38 | → news
摺る時の工夫
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ある方から譲っていただいた、インド更紗の版木。
完全にオブジェとして飾られていて、版木表面は漆のようなものでコーティングされています。
見ただけで絵の具をはじくと解るのですが
文様の面白さ、幾何学な線(格子の直線)と有機的な線(植物の曲線)のコントラストがとても面白く、「摺ってみたい」「紙にこの文様を移したい」という気持ちが強く、譲っていただきました。

案の定絵の具はうまくのりません。
和紙にそのまま絵の具を移すのは難しいので、

・具引き(顔料染め)する。紙の表面の顔料が、絵の具を引き寄せてくれるので、
版木の上で滑っている絵の具を集めてくれます。
・絵の具の水分を減らす。乾きやすい絵の具を造る。
・摺るスピードを上げる。水分の少ない絵の具を、線の細い文様にのせるとすぐに乾きます。
乾く前にリズム良く摺っていきます。
・二度摺りをする。一度摺りでは線が途切れるので、二度摺る。
小さな紙に摺っているので、紙を汚さず、柄がずれないように摺るのは神経を使います。

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摺りあがり。
線が細い分、顔料の乗りが良く立体感のある仕上げです。
無地の封筒とセット、特別な方への贈り物に喜ばれています。
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by kamisoe | 2009-09-26 16:52 | → paper
かみ添の文様
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数寄屋建築でいつも美しさに目を止められる意匠があります。
網代(アジロ)です。
「かみ添」店舗の階段壁にも少し網代が残っています。(上記写真)
古典文様の中には多種の網代があり、どれも素晴らしいです。

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上記写真は「かみ添」の文様で「表目」となずけています。
日本の網代に負けない網目、ニットの網目を簡素化し平面に落とし込みました。
普段なにげに目にしている物の中に文様のヒントはたくさん存在していて、
その中から物語性を見出し、簡素化していく工程がとても面白いです。
昔の人も草木、空地を眺め、色々な事を思い文様を考えていたのだろうと思うだけで気持ちが高ぶります。
「かみ添」では「今」を大切にし、新たな文様を制作したいです。
ちなみに「裏目」もただいま制作中。
「裏」にこそ日本的な美は存在していると思います。

写真の光陰彩紙は薄鼠地に雲母押しです。
鼠色といっても幅がひろすぎるので、雲母の落ち着いた反射がきれいに見える鼠地、
何種が色だしをし落ち着いた濃度です。
染料染めではない、顔料染め(化粧)をした紙の表情はそれだけでも美しいです。
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by kamisoe | 2009-09-24 12:48 | → paper
黒崎輝男さんのブログ
IDEEの創立者の黒崎輝男さんのブログ、KUROTERU BLOGを読んでいて
「かみ添」でやろうとしている事との共通点があったので紹介します。

・ 紙製品をとにかく沢山売ろうとはせずに、少しだけでも良いものを作って、それでなり立つ産業に紙産業や印刷産業を再考し再生させなければ行けない。

・ ヨーロッパには良い文房具屋がたくさんあるし、オリジナルの封筒や紙は知識人階級のお洒落。

・古さと新しさ/手仕事と機械仕事を対立させないで、上手く持って行く考え方の柔軟さが必要。

「かみ添」も、紙、印刷(印刷と言えば少し機械的に聞こえますが、木版摺りです)に関してもう一歩深く追及したいと思います。
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by kamisoe | 2009-09-22 01:50 | → inspiration
「かみ添」を立ち上げてよかった事
「かみ添」を立ち上げてから、たくさんの職人さん、作家さんと出会う機会があります。
人と出会える場所が造れただけでも、工房兼店舗を立ち上げてよかったと思います。

抽象的な写真を特殊な紙に印刷し、まるで水彩画の様な表情の作品を造る作家さん、
自宅が100年前の町屋でなにか有効活用が出来ないかと考えている方、
洋画家として地道に活動している方。

みなさん「かみ添」の空間の珍しさに誘われ、フラっと寄ってくださいます。
「かみ添」が物造りをされる方の交流場所になればと思います。
一方的な価値観を形するだけではなく、
多種の作家さんと話をし、いろんな角度から「紙、摺り、文様」を見直せればと思います。

先ほど放送していたNHKドラマスペシャル 白洲次郎
ドラマの内容は言うまでもありませんが、音楽が大友良英。これは注目です。
体中いろいろな所が擽られます。


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by kamisoe | 2009-09-22 00:22 | → inspiration
かみ添の封筒
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かみ添の封筒です。
冷たい感じの紙が嫌で色々探していました。
紙を扱う方から面白い封筒があるとゆづっていただきました。
ザラっとした紙肌で触感が気持ちいいです。

絵の具は胡粉。
以前胡粉をつくる工場見学に行った際、
見せていただいた牡蠣の貝殻の山が印象的で、
何度も濾過し造られる胡粉のマット感がとても好きです。
雲母よりさらに控え目な表情ですが
雲母と同じぐらい美しいです。
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by kamisoe | 2009-09-20 18:53 | → paper
文様を合わせる
先日ご来店くださったお客様のブログ
素晴らしい内容のものがあったのでご紹介いたします。
「無音」と「丈」の薄便箋を合せ、独自な文様を考え、
音の無い様をイメージした「無音」が線と重なり、

「五線譜のにも・・・ 「無音」に音が加わったかな。」

素晴らし想像力に感動しました。

昔、紙は色々な用途につかわれていました。
こちらから「この紙はこのように使ってください」と提案するだけで面白くないと思います。
お客様との話を大切にして、たくさんのアイデアを形にしていくことで
「かみ添」は成長していきたいと考えています。

(※ちなみに筋の文様は「丈」となずけました。古典文様には筋や縞の文様がたくさんあります。ただの線と言えばそれまでですが、線の上に出る不均一な絵の具動きが面白いです)
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by kamisoe | 2009-09-18 13:48 | → news
藤色と金
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本日も、色々なお客様がこられました。
糸染の職人さん、
焼き物、刀等を扱う骨董屋さん、
プロダクトデザインを勉強している学生さん、
表具師さんなど。
お客様と話す事で制作の幅がどんどん広がりそうです。

中でもヨーロッパを中心に活動されているテキスタイル作家さん。
以前、フランスで買った紙を何種類か見せてもらいました。
配色が面白く、いつか色出しをしてみたいと思わせるデザインでした。
その作家さんが手に取られたのは、
薄藤色の紙に墨を混ぜた金を薄く上染めした和紙に、
胡粉、黄土、青、墨、で作った鈍浅葱色をのせたカード。
角度により異なった表情をする色です。
その作家さんがどのように色を見ているのか、
ほんの少し分った気がしました。
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by kamisoe | 2009-09-17 23:25 | → news
美の京都遺産
朝からとなりの西陣サラサさんがにぎわっていました。
店長さんに話を聞くと「美の京都遺産」の撮影でした。
この番組は2008年ニューヨーク・フェスティバル音楽・芸術番組部門金賞を受賞し、映像がとても美しくて有名な番組です。
西陣サラサは文化財登録されている大正時代の温泉をそのままcafeにした、和製マジョリカタイルで全面が装飾されているとてもユニークな建築です。船岡温泉と撮影されたようで鞍馬口通りのすばらしい建築が有名になるのはとてもうれしい事です。

「かみ添」近辺は大徳寺があり、瑞峯院、重森三玲作の枯山水は必見で、
大徳寺で日本文化を味わい、船岡温泉で汗を流す。
かね井さんでお蕎麦をたべて、茶洛さんでお土産を買う。
「かみ添」で紙を手にし、西陣サラサで特別な人に手紙をかく。

東山、嵯峨野とは違った新しい京都の名所になればと思います。
秋の京都、鞍馬口通り散策をしてみてはいかがでしょうか。
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by kamisoe | 2009-09-16 22:01 | → news