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紙と数学
ここ何週間か、襖、障子、畳、数寄屋、和紙、墨、柿渋、着物、
の事を深く考えていて、この先まだまだ続くので、少しの刺激をと思い、
アサダアキラ アカデミア 京都造形大学大学院 公開講座
「0/1に始まる――池田亮司を迎えて」 を聴きに行きました。
浅田彰さんと池田亮司さんの対談、十二分に刺激を受けました。

紙、顔料、糊を扱う仕事とは対局にある事柄を勉強し続ける事で
いつか小さな接点を見つけられるのでは、と思います。
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by kamisoe | 2009-10-30 10:56 | → inspiration
フレームとしての襖
滋賀県、堅田へ。
リビングと和室の間仕切り、襖に関して打ち合わせ。
普通、和室側に意識が行きがちですが、
お客様は時間のほとんどをリビングで過ごし、
「リビングから和室を見るのが好き」と言われていました。
言われれば直ぐに納得するのですが、
考えていなかった事で、なるほどと関心する。
ダイニングテーブルに座り、4枚立ての2枚をあけ、
和室のテーブル、床の間の軸、奥にある坪庭を見るのが好きと。
和室側から襖を見る事はほとんどないと。

そうなれば和室を見るためのフレームとして襖を考える。
当たり前ですが、襖の捉えかたも人により違います。
住む人、使う人があっての「襖」です。
また一つ勉強になりました。
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by kamisoe | 2009-10-29 16:54 | → paper
無動庵
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かみ添オープンしてからの初めてのインテリア施工です。
京都、嵯峨野にオープン予定の飲食店の和室襖です。
文様を使わずに何かできないかとお客様と話をし完成した襖です。

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和室内側が胡粉地と藍色地の市松。
和紙に出来るだけ薄く化粧をする(顔料染め)。
服が襖に触れても色がつかないところまで薄くする。
あまり前に出ず、かつ空間に色を加える。
微妙な藍色がお客様が入る事でどう変化するか。楽しみです。

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リビング側、柿渋染めです。
控えめながらも少しの工夫です。
柿渋の濃度を変え市松に貼っていく。
時間と共に色の変化、空間の変化を楽しめます。
時間が経てば空間との相性もよくなり襖自体が落ち着くと同時に
色差が出てくるのでほんの少し存在感を表します。

「かみ添」で出来る事は限られていますが、
「足す」のではなく、「引く」ことで前に進めればと思います。

それにしても「襖」は奥が深い。
いまさらながら「襖」「間仕切り」というものに
真正面から向き合おうと思います。

この様な機会を下さったお客様に心から感謝いたします。
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by kamisoe | 2009-10-28 20:41 | → paper
色に関して勉強中
嵯峨野は目にいい季節になりました。
襖納め帰り、勉強のためギャラリーを回りました。

蜷川実花 FLOWER ADDICT @ 小山登美夫ギャラリー
音楽でも写真でも実物を見るが一番きれいです。
先日情熱大陸で放送していた、青木良太さんの陶磁器がありました。
その前の、芦田尚美展「不思議なお茶会」はロンドンでジュエリー作家として
活動している友達に誘われオープニングに参加しました。

「Objects Around the Tablescape」 by d.lab @ sfera
木と色のコントラストにヒントを見つけました。
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by kamisoe | 2009-10-27 18:35 | → inspiration
部屋行灯
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部屋行灯用「光陰彩紙」制作。
部屋の間仕切りに使われている障子に文様の入った薄手の和紙をはり、
部屋の電気は今まで60Wの白熱灯だったのをすこし強めのものにかえて、
外から見たら部屋自体が行灯になるようにします。
インテリアとして見たら少し面白くなりそうです。
最近の障子は異様に白くて青い。
今回使用したのは鳥の子色のとても薄い越前和紙。
洋紙に触り慣れている人はあまりの薄さに触るのを躊躇しそうな
薄さ、繊細さです。
絵の具は雲母ベースに胡粉、銀、墨をほんの少しまぜる。
灯りがあたれば雲母は間違いなく浮き出るのですが、
明るいときでも少し文様を感じてもらうため、胡粉と銀を少し、
ほとんど分らない程度に墨を加える。
絵の具としてみたら鼠だけど、乾くとほぼ雲母。
でも斜めから見ると墨を感じる色です。

色々な紙を触れるのは幸せです。
少し落ち着いたら近場の漉き場を回ろうと思います。
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by kamisoe | 2009-10-26 23:02 | → paper
北川一成の直観力
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GGGギャラリーから届いたDM
第281回企画展 北川一成
ギャラリートークの肩書きに「印刷職人」と書いてある。
印刷の職人。しびれる言葉です。
自分自身も気持ち的にはそうありたいです。
「文様」ではなく「曖昧な線」を木版にして摺りたいと思いました。

上記写真の「光陰彩紙」はサンゴ。
色は黄櫨色(キハジイロ)
深い曖昧の黄色。
きれいです。

曖昧な線
曖昧な色
曖昧な意味(ココ重要)

色々な「線」を曖昧にして取り込めればと思います。
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by kamisoe | 2009-10-25 12:57 | → paper
秋に向けて
午前
成美堂出版発行 季刊「KYOTO」取材。
来春、2010年2月「ニューオープン」特集で「かみ添」が紹介されます。

午後
「伝統の文様・図案・意匠の重み」ー京都の知恵が新たなトレンドを生み出すー
@京都商工会議所 を聴きに行きました。

夕方
紙屋さんが来店し、新しい封筒に関して打ち合わせ。
また違う紙を使って新しい物を作ろうと思います。


制作がたまっているので、絵の具を作り、紙を染め、一気に摺る。
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by kamisoe | 2009-10-23 22:41 | → news
奈良平宣子氏の展覧会とBECKとミナ
10月17日より京都四条河原町 Gallery Gallery で開催されている、
奈良平宣子氏の展覧会。
作品集のデザインを担当しました。
テキスタイルの作家さんの本は作品の色と素材のディテールが命です。
何度もプリンティングディレクターと打ち合わせをし、
面白い作品集になりました。
紙の事、インクの事、自分の仕事との共通点をたくさん見いだす事ができ
これからの手仕事にも大きな影響を与えてくれそうです。

展示は3mを超える大作です。
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繊細な糸、ステッチから生まれるパワフルな作品です。
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表面の色を出すために裏面に気が遠くなるほどのステッチを施します。
色のついた紙に薄ら着色顔料で化粧をし、色の奥にある色をだすのに似ています。
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色のバリエーションが面白く、顔料から色を作る自分にはない色パレット、
ヤマタカEYEがデザインしたBECKの「Midnite Vultures」のジャケット
を見たときの様に興奮しました。
この大胆さは簡単にできる物ではないので、作家さんのエネルギーを感じます。
すばらしいと思います。
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繊細な糸とスプレーのたらし込み、柔らかい触感と艶のある色。
テキスタイルに対する興味が増しました。
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10月末まで開催中です。
京都にこられる方はぜひのぞいてみてください。
ギャラリー同ビル1Fのminä perhonenにご挨拶。
スエードのステッキシューズがどうしても欲しいです。
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by kamisoe | 2009-10-21 21:48 | → inspiration
素敵な意匠を探して
久しぶりの休日。
行きたかったところを一気に回りました。

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蜂蜜ドラートのある紋屋町の路地。
「かみ添」から歩いて10分。すてきな路地です。
ドラートさんは西陣地区を盛り上げようと色々ご紹介くださいます。

紋屋町の路地を入って東側一件目の設計事務所。
格子の窓からのぞくとどこかで見た事のある襖。
影日向枝桜の襖がチラチラ見えました。
この近辺はすばらしい建物がたくさん残っています。

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シンプルだけど妙に引かれる街頭とその壁の意匠。手間がすごい。

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こんな所にも網代。

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瓦、木、土、ベンガラの色の組み合わせ。すばらしい。

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山中油店
「かみ添」のテーブルはここの菜種油で磨いています。
少しの傷なら分らなくなり、光沢がすばらしい。
左右対称に配置された橘の家紋。
屋号のロゴ。源氏香を複雑にした感じ。
個人的に好みなデザインです。

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格子越しに見える水車の円。曲線と直線の重なりが見事です。
よ〜く考えられています。

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ただいま街灯を探していて、こういうのが欲しいです。

その後、泊押の作家さんの工房をたずね屏風の修復に関して
国宝屏風とこれからどう向き合うか、なかなか面白いお話でした。

西陣。これからさらに注目されること間違いなさそうです。
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by kamisoe | 2009-10-20 22:53 | → inspiration
Wolfgang Weingart
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Halo Galoへ行く前に
本屋で”デザインを知る世界の名著100”立ち読み。
本の表紙にドンっとのってるWolfgang Weingart 大好きなグラフィックデザイナーです。
Wolfgang Weingartを知ってから英文フォントはアクシデントグロテスクから抜け出せません。特にlight condenceはとても美しいです。

そのほか表紙には
・Emil Ruder
・Armin Hofmann
・Paul Rand
さすが名著100

自分の摺る紙と何か接点が無いか模索中です。
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by kamisoe | 2009-10-20 01:57 | → news